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中古車オークション |
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BENZ・BMW・AUDI・VW・PORSHE・JAGUAR・VOLVO・PEUGEOT・OPEL・FIAT・ALFA・FORD・CADILLAC・CHRYSLER・LINCOLN |
中古車オークションとは |
中古車の流通に欠かせないのが中古車オークションです。 |
オークションに参加するには | ・古物商許可証を受けてから1年以上を経過していること ・常設の展示場と事務所を有し、営業活動をされていること ・連帯保証人をご用意いただけること など各オークション会社により規定は異なりますが厳しい審査に受からなければ会員となってセリに参加することが出来ません。 |
オークションの種類 | オークションの種類には大きく分けて2種類あります。 ・出品車を会場に運んでセリを行うオークション 会場にて検査官がチェックをし評価します。 ・出品車はお店に置いたまま衛星やインターネット通信で行うオークション 検査官が出品店に行き現地でチェック、評価します。 |
オークションの手数料 | 各オークション会社によって手数料は異なりますが ・出品料(7.000〜15.000) オークションに車を出品する際に掛かる費用です。 ・落札料(8.000〜20.000) オークションで車を落札した時に掛かる費用です。 ・成約料(8.000〜16.000) 出品した車が落札された時、出品者側にかかる費用です。 ・商談料(5.000〜10.000) 流札した車をあとから商談をし成約出来た時掛かる費用です。 ・下見料(1.000〜5.000) オークション会場で直接車を確認してもらう時に掛かる費用です。 ※上記金額はおおよその金額になりますのであくまでも参考程度にお考えください。 またオークションの売買金額には消費税が含まれませんので別途必要になります。 |
セリの流れ | オークション会場からセリの行われる前日までに出品車のリストが出ます。 このリストにはオークション会場で専門の検査官による検査結果が載せられていますので各業者はこのリストを元に目当ての車の購入(セリへの参加)を判断します。 実際のセリでは1台当たりに掛かる時間が15秒前後でその短い間にポスボタンと言われるスイッチを押して希望の金額まで押します。逆に出品者は調整室と呼ばれる場所で入札の状況を判断し売り切ってしまうか流札させるか決定します。 人気のある車種は金額がどんどん上がり、時間も掛かる場合もあります。逆に不人気車や程度の悪い車種は誰もスイッチを押さず流れてしまう場合があります。 落札者側の希望金額が出品者側の希望金額を上回った時点でセリが成立しますが上回らなかった場合は流札となります。 |
セリで成約すると | 出品者側は車検証や印鑑証明書等、必要書類をオークション会場に送ります。 オークション会場はこの書類の確認後、売却金額を出品者側に支払います。 逆に落札者側は、落札金額をオークション会場に振り込みます。 オークション会場は振込みの確認後、車検証などの必要書類を落札者側に送ります。 落札者側は振込みの前に落札した車を引き取ることは出来ますが振込みをしない限り書類が送られてきませんので登録をかけることが出来ません。 |
メーター改ざんと事故車 | 中古車で以前から話題にあがる事がメーターの巻き戻しや事故車です。 この様な車両がオークションにも出品されております。 しかし必ず出品リストにはその旨が明記されております。 メーターに関しては「走行メーター管理システム」と呼ばれる管理体制が確立されてます。 現在、中古車の多くはオークションを経由して流通しています。オークションを経由した中古車は、「走行メーター管理システム」で走行距離がチェックされデータベース化されますのでその後またオークションに出品された時に距離が少なくなっていないか確認が出来ます。 事故車かどうかの判断も専門の検査官が1台1台日本自動車査定協会(JAAI) 、JU中販連、公取協などの統一基準として修復歴車の定義に基いてチェックしてます。 |
中古車の価格 | 中古車屋に並ぶ車の相場は一般的にこのオークションの仕入れによって決まります。 この仕入れにその店の経費やマージンを乗せたものが簡単に言いますと販売価格になります。一般に売られている中古車に相場があるように、オークションにも相場があります。このオークション相場の高低が販売価格に影響します。また、下取り車や、買取り車などを販売する場合はこの限りではありません。 |